ブログの型とSBIモーゲージのお話
最初、このブログを開設したときは住宅ローンや不動産に関するニュースやツイートなどを適当にまとめてそれにコメントをつけるくらいのつもりだったのですが、どうもそういう作業が得意ではなく、ニュースやコラムのリンクに自分の意見を書き連ねる形になってしまいました。
ですが、この形式ですと自然と反論というか、リンク先の意見に反対する形が多くなるようで、あまり自分発の記事が書けません。
任意売却物件で残念なことになった話とか、土地を売るときにひどい目にあった話などを書きたいのですが、過去の失敗談を書くのは気力が必要でなかなか難しいですね。
大手ブロガーのHagexさんがこんな記事を書かれているのですが、うちは反射型になってしまっています。
反対意見がある場合の方が、なにか書きたい意欲が出てしまうからなのかなと思います。
やっぱり賛同する場合は読んで終わってしまうことが多いですね。
そんなわけでここからの記事もとある住宅ローンの記事についての反論というか批判です。
住宅ローンに不安があるなら気になる金融機関すべてで相談を
アメーバニュースで、
「住宅ローンはネット銀行と店舗どちらに相談するべき?」
という記事が出ていたのですが、これがかなり適当すぎる内容でした。
※さらに大本を読みましたが、おそらくライターによる水増し記事ではないかという印象でした。あまり芳しくない記事だと感じましたのでリンクは貼らないでおきます。
ネットと店舗でのメリットとデメリットを書いて、そして結論として、ネット対応が強く店舗の多い、そして実績の多い会社をおすすめとして、SBIモーゲージをプッシュしています。
そもそもSBIモーゲージはネットにそれほど強いわけでもなく、かといって店舗のメリットがあるとは言い難いです。
店舗がたくさんあるとはいえ、その大半が代理店による運営ですし、体験上、担当者のスキルがかなりバラツキが多い状態です。優秀な人に当たればいいのですが、この人は本当に理解しているのだろうかという経験もしています。
そもそも店舗自体、数は多いとはいえ三大都市圏に偏っています。
実際のところどちらで相談するかというより、気になる金融機関すべてで相談してシミュレーションを出してもらう方がいいでしょう。
記事にあったように、相談ができないというところはまずないはずです。
ネット専門でも電話は当然ありますし、スカイプや大都市圏なら相談窓口を設けているところもあります。
SBIモーゲージは自分から利用するにはやや上級者向けかも?
正直なところ住宅ローンに対する不安が強いのでしたら、地元の金融機関で金利条件が良ければ、そちらの方を積極的に選ぶべきです。
フラット35を取り扱う金融機関では、SBIと同等の最低金利を提示しているところも多いですし、実質金利でもそこまで変わるわけではありません。
繰上返済にしても、条件付き(年間の回数や金額)ながら無料のところも多いです。
SBIモーゲージのメリットはフラット35パッケージのライアンアップが豊富にあるところ、そして返済が自分のメインバンクの口座で可能なところにあるのだと思います。
どちらかというと、不動産会社からの紹介でなく利用するのは、ある程度住宅ローンのことをわかっている人で、計算ができる利用者の方が無難ではないでしょうか。