住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

ツタや枝の処理に使うおすすめ剪定バサミ

ここのところツタの処理の話を何度もしているのですが、せっかくですので、実際に作業に使っている剪定バサミについて書いてみます。

ツタの除去作業の道具は、太い枝ならノコギリを、壁や塀に残った枯れ枝にはブラシ、そして土中の根には鍬を利用しているのですが、とにかく剪定バサミは必須の道具です。

ツタだけでなく、ちょっとした邪魔な枝の処理にも使用しますので、作業におけるコストパフォーマンスは高いです。

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枝の処理に千吉のラチェット式剪定バサミ

ツタに限らず、木の枝を処理する作業を行うのでしたら、ラチェット式の剪定バサミは1本持っておくことをおすすめします。  

千吉 パワーラチェット剪定鋏 SGP-28R

千吉 パワーラチェット剪定鋏 SGP-28R

 

 太い枝も、ギアの切り替えで何回かに分けて切るために、かなり太いツタでもあまり力を入れずに切ることができます。

枝をゴミとして出すのならば、ある程度の短さに切る必要があり、その際にもかなり重宝するのは間違いありません。

一般の剪定バサミより軽いのもよいです。

 

アマゾンでは上記のものより、もっとハサミのようなタイプのものが人気のようですが、使い比べた限り、こちらの方が軽量で形もシンプルで使いやすいです。

樹脂を多く利用している分、耐久性が不安ですし、刃のフッ素コートはヘビーな使い方をしていると、結構早くに取れてきてしまうのが欠点ですが、それを補って余りある剪定道具です。

 

園芸用なら岡恒の剪定バサミ

そしてラチェット式と併用しているのが岡恒の剪定バサミです。 

岡恒 剪定鋏 200mm NO.103

岡恒 剪定鋏 200mm NO.103

 

おそらく剪定バサミとしてはもっとも有名かもしれません。

剪定道具として、先のラチェット式の剪定バサミは、この岡恒の剪定バサミと比べるとどうしても劣ります。

 

岡恒の剪定バサミは切れ味がよく、切り口もキレイに切ることができます。

本格的に園芸をされる方なら、ラチェット式ではなくこちらの剪定バサミを利用するべきでしょう。

私も普段、庭の梅の枝の処理はこの岡恒の剪定バサミを使用しています。

 

枝の処理にはラチェット式の方が向いている

それでなぜ千吉のラチェット式をすすめるかというと、その特性にあります。

岡恒のハサミは切れ味はよいのですが、重量があるのに加え、太い枝はラチェット式の方が楽に切れます。

ツタの処理は梅などの剪定と比べてはるかに太い枝を切ることが多く、しかも数日がかりの長時間の作業になるため、ラチェット式の方が疲労度が低く、作業効率も上がります。

 

また切った枝はゴミで捨てるものですから、切り口のキレイさなど無意味です。

そしてなにより値段は半分以下です。

岡恒のハサミは、枝のゴミ処理用に使うには少々もったいないものです。

 

ただ、ラチェット式はある程度の堅さがあるものならいいのですが、柔らかくスカスカなものを切るのは苦手です。

また非常に細い枝にはオーバースペックで、ツタのようにまだ枯れていないツルの部分などは岡恒の方が切りやすいです。

 

予算はじゅうぶんにある、あるいは普段から庭木の剪定作業をしている方でなければ、まずはラチェット式の剪定バサミをおすすめします。

私は最初は併用していましたが、途中で2本を持って作業するのが面倒になり、最終的にラチェット1本になりました。