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住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

2015年の住宅ローン固定金利予想

お正月もあっというまに終わりついに仕事始めです。

私は正月早々、体調をひどく崩して寝込んでおりました。というよりまだ身体の節々が痛く熱っぽいままです。

結構、他にも今年の三が日に体調を崩された方が多いようで、いきなりの大雪も降りましたし、冷え込みが影響しているのでしょうか。

さらに仕事以外でも親しくさせていただいていた方が亡くなられるなど、今年は年明けからなんだかたいへんな年になりそうです。

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元日の記事で2015年の住宅ローン金利についての予想を書いていませんでした。

金利の予想は別記事で旧年中から書きかけていたのですが、せっかくですので、フラット35に代表される固定金利が2015年はどうなるのか予想してみます。

 

例によりまして、あくまでも予想ですので、あまり真に受けないでください。

そもそも1年の間だけでもおもわぬことが多々あるわけですから、予想は外れることの方が多いものです。

と言い訳をしっかりしておきます。

 

短期国債のマイナス金利の影響が新発10年国債の利回りにも 

ちなみに2014年12月において、フラット35の最多金利は1.29%(90%以内20年以下)でした。

そして年明けは1.2%とさらに下落しています。

 

住宅ローンの固定金利が新発10年国債の利回りに影響されるので、問題はその新発10年の利回りの今後についてです。

 

昨年の追加緩和により、長期国債の保有残高がこれまでの年間50兆円から80兆円へと大きく増加しています。

短期国債は据え置きですが、現在新規の短期国債はマイナス金利を記録している状況です。

利回りがマイナスならば買い手は損失を被るのですが、それでも担保用途などの様々な事情や日銀の国債の買い取りの期待もあり、需要も人気が高くなっています。

 

この傾向は長期国債にも及んでいて、金利の低下は日銀の金融緩和が終わらない限り続くでしょうから、住宅ローンの固定金利も2015年も多少のアップダウンはあっても下落だろうと予想しています。

 

金融緩和が続く限り住宅ローンの金利も下落する、はず 

この傾向が変わるとすると、やっぱり一番は日銀の金融緩和終了です

金融緩和の目的は、消費者物価の前年比上昇率2%ですので、それが達成できれば遠くないうちに終了となる可能性が出てきます。

とはいえ今年も2%という数値を達成するのは相当に厳しいのではないかとおもいます。

もちろん日本を含めた世界情勢の直接的あるいは間接的影響で、日本国債の人気に陰りが出る可能性もあります。

 

反対にさらに低金利が加速するとすると、やっぱりさらなる追加緩和が出たときではないかとおもいます。

昨年10月末に日銀に追加緩和を決断させた大きな理由は例の原油安だと言いますが、他の物価目標の阻害になりそうな要因が出た場合、日銀は3段目の緩和を検討せざるを得ないのでしょう。

そうでなくとも、市場からはさらなる緩和を求める声は強くなるだろうとおもわれます。

 

とはいうものの、さらなる追加緩和が決定されるかはわかりません。

前回ですら政策委員会ではギリギリの評決でしたから、 さすがにこれ以上の緩和となると二の足を踏む委員はさらに増えることとおもわれます。

 

フラット35sのもっとも低い金利が1月に0.9%となっていることを考えると、さすがにこれ以上の急な下落はなかなかないとはおもいます。

さすがに住宅ローンでマイナス金利にするメリットが借り手側に今のところないですし(笑)

反面、急な上昇も(あくまでも今のところは)あまり要因がないようにおもわれます。

ただ今のマイナス金利はやはり根本的には普通ではなく、もし巻き返しが起こったときは反動で一気に上昇することも考えられ、固定金利にも影響が出るのは避けられないでしょう。

 

変動金利は金利より別のサービス

固定金利のことばかり書いてきましたが、変動金利の方も同じような状況だとおもいます。

それにフラットが融資手数料などがあって実質金利がもう少し高くなるのと比べて、変動金利のプランはそういった手数料がないものも多いため、下げる余地がかなりなくなってしまったという感じです。

すでに各金融機関が金利以外の競争を模索していることもあります。

今後も競争は続くでしょうが、付加価値のサービスの方がメインになるかもしれません。