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住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

原油安を教訓に! 住宅ローンの返済を投資に回すべきではない

住宅ローン

住宅ローン金利がこれだけ安いと、急いで返済しなくてもそれほど返済額が変わりませんから、なにか利回りの良い金融商品に投資したくなります。

http://www.flickr.com/photos/48600103384@N01/616792726

photo by stevegarfield

ただ、個人がどうこうするのは自由ですが、返済に回さず投資に使えという考えには安易に乗らない方がよいとおもいます。

本来、住宅ローンを借りる必要がほとんどないものの低金利のために借りているというような、クレジットの仕組みを利用している人でないならば、小さな利を得ようとしてかえって大きな損失を出すこともあります。

 

低金利でもそれを上回るリターンの安全な金融商品はない

どれだけ金利が安いとはいえ、それを超える金融商品で、利回りどころか元本保証の商品も基本的に存在しません。

小規模企業共済などは期待値では可能ですが、そういったものは一般のサラリーマンでは不可能ですし、その他面倒な条件もあります。

 

たしかに金融緩和で株価は上がっていますし、円安は続いています。

(という文章を今日書くのは違和感がありますが)理屈で考えれば、今後も乱高下はありつつも、この流れは継続していく可能性は高いでしょう。

しかしあくまでも理屈は理屈で、現実はまったく異なる動きをすることは山のようにあります。

 

まさに原油価格がそうです。

1年前、原油価格がこれほど下落することを予測していた人がどれだけいるでしょうか。

少なくともここまで価格が下がる前にOPECは減産を決めているはず、というのが一般的な見方でした。

しかし現実は減産の気配もなく、今年に入っても原油価格は下落の一途を辿っています。

 

相場の世界で生きている人でも、毎年安定して一定以上のリターンを上げるのはなかなか難しいもので、繰上返済に回す方がよほど確実性が高い投資です。

投資での赤字分に加え、繰上返済で得られた利益が損失となってしまうのは防ぎたいものです。

 

生活資金や住宅ローン控除のからみで繰上返済しない方がいい場合も

基本的に投資をするなら繰上返済をするべきですが、場合のよっては回さない方がいい場合もあります

住宅ローン金利が低い時期に借りた人で、いざというときのための貯蓄が不足している人は繰上返済を待った方がよいでしょう。

 

インデックスファンドのブログで有名な梅屋敷のランダムウォーカーさんが、投資の前によく2年ほどの生活費を貯めてから、と書かれています。逆に繰上返済もある程度の生活資金にゆとりのある状態でない人は、現在の低金利でしたら無理に返済に回さずに貯蓄として備えておくべきです。

急な出費でお金が不足しそういったローンに手を出すくらいなら、ずっと金利の安い住宅ローンの繰上返済を遅らせた方が安全です。

 

また状況によっては、繰上返済をしない方が住宅ローン控除の関係で得になる場合もありますので、一度、計算してみる方がよいとおもいます。