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住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

残念だったZenFone2の日本展開とSIMフリースマートフォンの選択肢

昨日はAsusの新スマートフォン、ZenFone2の発表会でした。 
こちらにもたびたび書いたように、購入する気でした私は、仕事が終わるとすぐにネットのスマホ系のニュースサイトをチェックしたのですが、その価格は微妙というより残念なものでした。 

ZenFone2が注目されたのは、その際だったコストパフォーマンスでした。
残念ですがAsusの謳い文句とは異なり、ZenFone2は性能怪獣ではなくミドルレンジのスマートフォンです。
たしかにRAM4GBは魅力的ですし、ZenFone2は悪いスマホではないはずです。
ですが、他のフラッグシップ級のスマートフォンと比べるとどうしても性能は落ちますし、欠点も多く、現地での使用者のレビューを読む限りでも、電池持ちや液晶など、使用感に直結する不満をたびたび見かけるのも事実です。

しかし台湾での価格はそんな欠点をも吹き飛ばすだけの威力がありました。現行モデルのZenFone5が、台湾での価格にローカライズ手数料程度の良心的なプライスで販売されたため、後継機も同じような価格で発売されれば、奇妙な状況に陥っている日本の携帯市場に風穴を開けるだけのインパクトはあるのではないかという感じでした。

日本でのSIMフリースマートフォンの選択肢は少ない 

個人的な予想としては、台湾での価格から日本円に換算し、そしてローカライズ費用等の上乗せが5000円から1万円くらいだろうかと考えていました。
それこそ先に発表されていたフランスでの販売価格くらいならば、インパクトは多少薄れても現行のキャリアに不満がある人へのパスとして、薦められるハードになるかなと期待をしていたのです。 

とはいうもののZenFone2が日本のSIMフリー市場で競争力がないかといえばそうではないはずです。
なにしろ日本でキャリアに縛られないSIMフリーのスマートフォンの選択肢というのはあまりありません。
日本で販売されているAndroid系のSIMフリースマホは、これまではまずは価格だけがメリットで性能も低い格安スマホがほとんどでした。
ミドルレンジ以上の選択肢は非常に少なく、また実用上の不安や不満な点があります。
たとえばHuaweiのAscendP7のように、価格改訂後、性能に比べて怖ろしく値段が安くなったことで、それこそパフォーマンスモンスターなのですが、実際に運営していく上では独自ROMだったり、対応バンドの問題が存在します。 

かといって、高いお金を出して海外から取り寄せれば解決できるものでもなく、Expansysなどから輸入するにしても、技適の問題もありますし、やはり各社のフラッグシップ級でも当然のことながらバンドが日本に合っていないことがほとんどです。

対応バンドの問題はこの春にも予定されている(予定されていた?)、Band28のサービス開始がされればもう少し解消するかもしれません。
ただ要望の多いFOMAプラスエリアは難しいでしょう。
機種によってはrootを取ることで他のバンドにも対応させられる可能性もありますが、リスクが高く高価なスマホが文鎮化することもあり得ますので、あまり積極的に薦められるものでもありません。

白ロムではキャリア端末の問題点を引きずることも 

ドコモ端末をお金を払ってSIMロック解除するという手もあり、これならば対応バンドの問題もありません。
それこそ人気のXperiaZ3Compactの白ロムを安く手に入れて、有料ですがドコモショップでSIMロックを解除してもらえばいいですし、そもそもドコモ系のMVNOのSIMを差すのならばその必要もないでしょう。

ですが、キャリア端末はとにかく日本独自仕様の機能とアプリがてんこ盛りで、これが動作の不具合や、OSアップデートの遅延を招く要因ともなってしまっているために、ワンセグやおさいふケータイを求める層以外にはむしろデメリットも生じます。ZenFone2のようなミドルレンジのSIMフリー端末のターゲット層は、コストパフォーマンスもさることながら、世界モデルと同等で、余計なものが入っていない素直な端末を要望している人も多いのではないかと思います。

ともあれ選択肢がひとつ増えたのは間違いありませんし、こうしたスマートフォンの選択肢がもっと増えていけば、もう少し通信環境の自由さが増すのかなと、そんな期待は持ち続けています。 

http://news.mynavi.jp/articles/2015/04/21/zenfone2/images/002l.jpg

長々と書きましたが、つまりは禅太郎は余計だったよね。