住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

2015年6月のフラット35は1.31%へ

全期間固定型の住宅ローンフラット35の2015年6月の金利は、20年以下融資率9割以内で最多金利が1.31%と発表されています。
5月は久しぶりに金利が先月よりも低下したのですが、6月は先々月4月と同じ水準へと戻ってしまいました。

昨日も書きましたが、長期国債の価格が下落し利回りの上昇傾向が続いていますので、固定金利も上昇しています。

もっとも昨年の秋の追加緩和の前と比べてもまだ低い金利ですし、フラット35sの金利下げ幅が0.3から0.6%に拡大されていますので、まだまだ低い状況です。

ただここへきて世界的な低金利が問題視されるニュースも出てくるようになってきています。
今日も、長期にわたる低金利のリスクについての協議が行われていたというニュースもありました。

jp.reuters.com

追加緩和後から国債価格もボラティリティが大きくなってきていますし、ここしばらくは住宅ローンを固定型で借りる予定の方は、金利の動向には注意が必要になりそうです。