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住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

雨の日の自転車、レインウェアで少しでも快適に乗るには

今月6月1日より自転車の取り締まりが厳格化されています。 
イヤホンの片耳はアウトかセーフかなどと話題になっていますが、この辺りではいまだに取り締まりをしているところをみたことがなく、あいかわらず携帯を操作しながら乗っている人も少なくありません。

傘スタンドは自分にも他人にも傘にもリスクが高い

そんななか、傘くらいは差させて欲しいという話も出ています。さすべえのような傘立てスタンドくらいはという声は根強くあります。

法的にはグレーゾーンとなっていますが、個人的にはこれもおすすめはできません。
たしかに両手運転になるので、片手よりもずっと安定性は増すのですが、突発的な事故は減少しないでしょう。 

傘は軽くて面積がある分、風の影響を受けやすくなります。
私も学生時代に自作で工夫をしてみたことはあるのですが、自転車にデキの悪い帆を張っているようなものだとおもいました。
風に煽られてハンドルを取られやすい上に、雨の日は急に風が強く吹くことがあります。
それに徐行していても、傘の分だけ幅がありますので、歩行者に当たってケガをさせるという可能性も高くなります。

歩行時には常に手で微調整しながらでないと、風向きが変わって濡れますし、傘の骨が折れることもあります。

自転車の良さが再確認されるようになったことで、その危険性もまた再考されるようになったこともあります。ですので傘立てスタンドはできれば使わない方がよいとおもいます。

カッパやレインコートを着てもベタベタになる 

そんなわけでレインウェア(つまりカッパとかレインコートとか)推奨なのですが、レインウェアを着ても、目的地に着くまでにかなり濡れてベタベタになってしまった経験は、自転車通学や通勤をされた経験者ならあるでしょう。

理由のひとつが透湿性です。
自転車は発汗量の多い運動で、ある程度の時間自転車に乗っていると、冬場でも多少は汗をかくほどです。
ましてや梅雨や夏場のような高温多湿の時期には雨天の日でもかなり汗をかきます。 

一般的なゴム引きのレインウェアでは、防水が中心で透湿性が無く、汗の蒸散をまったく考慮されていないので蒸れてしまいます。
なかに汗がたまってベタベタになってしまうのです。

もうひとつが耐水圧の問題です。 

耐水圧は生地にどれだけの水圧がかかると裏地に浸透するかの値で、JIS規格で決められています。
一般的な傘や雨合羽は耐水圧が500mmから1,000mmくらいですが、自転車では風圧やサドル部分の圧などもあるので、その程度の値では厳しくなります。
それでもゴルフやスキー用の10,000mmから、登山用の20,000mm程度あればまずだいじょうぶでしょう。 

すぐれたレインウェアは価格もそれなり 

要するに、耐水圧と透湿性にすぐれた生地でできていればいいというわけです。
そこで有名なゴアテックスや、各メーカーが開発している同じ性質を持った素材でつくられたレインウェアがあります。
つまり水蒸気は通すけど、水分子は通さない、というものです。

例えばモンベルから出ている自転車用のレインウェアは評判が良いですし、私も使っていました。

登山用のレインウェアでも、軽量で自転車走行にもじゅうぶんな性能を持つものがたくさん出ています。登山用は生命の保護まで考えたレベルですので、自転車用ならばじゅうぶんすぎる性能です。

ですのでアウトドアメーカーの本格的なレインウェアを購入すれば解決!

となるのですが、ひとつ大きな問題があります。
こうした素材を用いたレインウェアはかなり値段が高いのです。
上下そろえで数万の支出は覚悟しなければなりません。

前出のモンベルのレインウェアでも、上だけで安いものでも1万円前後ですし、素材がゴアテックスならば上下揃いでセール価格でも2万3万は当たり前です。

もちろん性能はその辺のカッパとは比べものにはならないとはいえ、安い自転車が1万2万で購入できる現在、たとえば学生が通学用にこの値段をお小遣いで払うのはかなり厳しいでしょう。

一方で耐久性も考えると、汚れが付着するなどで撥水性が失われることもあり、次第に性能が低下していきますので、メンテナンスは欠かせません。それでも5年も経つと効果は目に見えて落ちていきます。

レインウェアには数千円の安いものもありますが、残念ながらそれなりの効果しかなく、耐水圧も透湿性の数値も低く期待できません。というより、評判は芳しくないものばかりです。
短い距離ならばいいのでしょうが、夏に30分以上も乗っていればやはりベタベタしてくるでしょう。

インナーには汗が蒸散しやすいものを 

そしてよいレインウェアを購入しても、インナーウェアにも気を配らなければなりません。
水分子を通さず水蒸気を通すということは、汗を水蒸気として発散させることが重要になるので、液体になってしまえば、外へと出て行くことができないのです。

最近流行の機能性の下着のように、すばやく汗を吸収し蒸散させるものがよく、綿は不向きです。
また、あまりピッタリと肌に密着するような状態では、透湿性も効果を発揮できなくなります。

こうして上着から下着まで気を配っていても、夏場は完全に防ぐことは難しいのはたしかですが、それでもなにも対策をしないよりはずっと快適です。

今、使用しているレインウェア

私は今は雨天の際はなるべく徒歩にすることにして、雨中を自転車で出かけることはほとんどなくなりました。

とはいえ雨宿りをするところもない田園地帯で急な雨に降られることもあったことから、最近ではこのレインジャケットをリュックにしのばせています。 

(モンベル)mont-bell U.L.サイクルレインジャケット 1130411 CYL シトロンイエロー L

(モンベル)mont-bell U.L.サイクルレインジャケット 1130411 CYL シトロンイエロー L

 

モンベルの自転車用レインウェアではもっとも安いものですが、その分、とても軽量で、万が一の時に持ち歩いてもあまり苦になりません。
このジャケットとレインパンツを組み合わせて使っています。

以前は同じモンベルのサンダーパスジャケットいうのを使用していました。
こちらは8000円台から購入できます。 

性能的には文句はないのですが、重量が重く上記のU.L.サイクルレインジャケットが約161gに対し、サンダーパスジャケットは約340gと倍以上の重さがあります。
これに加えてレインパンツも必要ですので、気軽に携帯したい人には不利になります。
値段も3000円ほどしか変わりませんので、色や予算に問題がなければU.L.サイクルレインジャケットの方がよいかもしれません。

以上、予定よりかなり長くなってしまいましたが、自転車の雨天対策について体験も交えつつ書いてみました。
登山とは違い街中での雨が命に直結することは少ないので数値にシビアになることはないかとおもいますが、通学や通勤の役に立てれば幸いです。