住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

徳川美術館に行くならメーグルの1DAYチケットorドニチエコきっぷを

メーグル1DAYチケット

名古屋には、メーグルという観光地を廻るバスがあります。
名古屋城をはじめとする名所を廻るのでなかなか便利で、個人的にも何度か利用しています。

利用客の人気はやはり一番は名古屋城かなと思うのですが、次いで徳川美術館の人気も高いスポットです。

特にゴールデンウィーク前後には、例の刀剣の展示もあったことで、これまでとは違う客層の方もよく来館されていたそうです。
メーグルの車内もそんな感じがありました。

このメーグル、500円で何度も乗り降り自由なだけでなく、各観光施設の割引もある1日乗車券があります。

www.nagoya-info.jp

 

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有機ELを支える中国スマホメーカーの情勢

ジャパンディスプレイ(JDI)が、スマートフォン向け液晶の不振と、今後の車載向け市場への注力への話題が出ていました。

toyokeizai.net

液晶ディスプレイの技術をめぐる話を以前に書いたのですが、このときは有機ELは欠点も多く廃れていく技術ではないかと勝手に考えていましたが、すでに状況はまったく変化していました。

有機ELのメリットとしては、

  • 薄型化
  • フレキシビリティ
  • 省電力
  • 視野角

などがありますが、一方でデメリットとして、

  • 屋外での視認性
  • 寿命の早さ(焼き付け)
  • 高精細化
  • 製造コスト

この点に問題を抱えています。

Super AMOLED の開発や、インターフェイスなどで、これらの欠点を解消しようとしていますが、それでも高コストの問題はいかんともしがたい状況でした。
しかし、ここへきて急激にコストが下がりつつあり、ついに液晶を下回ったという情報が出ています。

昨年から中国メーカーでの採用が次第に増えているだけでなく、近い将来のiPhoneでの採用がかなり確実視されている状況です。

急激に有機ELにシフトする中国メーカー

今やiPhoneとともに、中国のスマートフォンメーカーと消費者の動向は無視できない状況です。
その中国メーカーのスマートフィンで、ここ1年ほどSamsugnの有機ELの採用が少しずつ増加しています。

4Kスマホや最薄スマホなどの個性的な端末の多いOppoでは、やはり主力機のOppo R7シリーズで、そしてOppo R9でもAMOLEDが採用されています。
さらにカメラ機能を重視したOppo F1 Plusでも、先のモデルのF1はIPSでしたが、今回はAMOLEDになります。

Oppoとともに急成長を続けるvivoでは、RAM6GBでハイスペックのViVo Xplay 5sや、5.1ミリの超薄型スマホVIVO Air LTE、ミッドレンジのX6シリーズで採用されています。

Oppo傘下でマニアの人気が高いOnePlusでは普及版のOnePlus Xで、そして次期OnePlus3でAMOLEDが採用。

大手のHuaweiではジャパンディスプレイから液晶を調達していることは有名ですが、それでも Honor 8 はAMOLEDを、さらにGoogleから発売されているNexus 6P もAMOLEDを採用しています。

新興のメーカーとしてはXiaomiと並ぶ存在だったMeizuでは、メインのMeizu MX5とその廉価版のMeizu MX5eで、先日発表されたMeizu Pro 6でも、AMOLEDの採用が発表されています。

スマートフォンではOppoとvivoが2016年に入って急激にシェアを伸ばしており、IDCの調査では第1四半期でXiaomiやLENOVOを追い抜いている状況です。
AppleとSamusungほどのシェアはないとはいえ、この2社が積極的にAMOLEDを採用している状況で、Appleまでもが有機ELを採用となると、大手の主力モデルの大半が有機ELとなってしまいます。

Oppo N1

ジャパンディスプレイとシャープも、2018年までにAMOLEDの量産を予定しています。今は韓国メーカーに水をあけられていますが、日本の研究機関でも次世代の有機EL技術の研究も進んでいます。

ですがこのまま有機ELがディスプレイのシェアを席巻してしまうかどうかはわかりません。
中国メーカーのシェアの変化を見ていても、1年先ですら不透明です。鴻海がシャープを買収した目的も、有機ELだけでなくIGZO技術も重要だと鴻海の会長が述べたこともあります。
IGZOもまた有機ELと同じく歩留まりでの問題を抱えていますが、その問題が解決できれば、また流れは変わる可能性はありそうです。

2016年5月の住宅ローン金利は超長期が大幅に下落

5月の(と言っても、今月はアップが遅れに遅れもう1/3以上が過ぎてしまいましたが)住宅ローン金利は長期の固定金利の引き下げが目立つ月になりました。

10年固定型ではみずほ以外の大手は先月から据え置きですが、その代わりに30年以上の金利の引き下げが行われています。
30年前後の超長期の固定金利ですら、1%強とこれまでにないきわめて低い数字となっています。

変動金利の方は大手行ではとくに変化はありません。

全期間固定金利のフラットは、20年以下、融資率9割以下の場合最多取り扱いが0.96%と、全期間固定金利でありながら、ついに1%を切るという状態へ。
20年以上の長期でも1.08%となっています。

また、新規の取り扱いが伸び悩む中、各社、借り換え需要に活路を見いだしているフシがあります。

ここ6ヶ月の10年固定最優遇金利の推移(月初)
 12月1月2月3月4月5月
三菱東京UFJ 1.10% 1.10% 1.05% 0.80% 0.90% 0.90%
三井住友 1.10% 1.10% 1.05% 0.80% 0.90% 0.90%
みずほ 1.20% 1.05% 1.05% 0.80% 0.85% 0.80%
りそな 1.10% 1.10% 1.05% 0.80% 0.85% 0.85%
(参考:フラット35) 1.28% 1.27% 1.21% 1.02% 1.02% 0.96%

ここ1年の新発日本国債10年利回りの推移f:id:silvertea:20160512225913g:plain

マーケット情報 国債利回り : 三井住友銀行

タウンユースでたくさんの荷物を運ぶためのカリマーのイクリプス27

日常生活の移動手段を自転車にしていると、悩むのは荷物の運搬手段です。
特に食料品を購入するときは、帰りのことを考えてしまいます。

牛乳、キャベツ、バゲット、食パンetc.

もちろん食料品以外の荷物もかさばるモノが多く、服などを買って帰るのに躊躇することもあります。

そのためか、日常生活で自転車を利用していると、どんな自転車もママチャリ化したくなるのですが、あるラインを越えるとなかなかキャリヤやカゴをつけるのが難しくなってきます。
そこでアップライトで軽くて運搬力があり、オリジナルなパーツを使っていない自転車を探していたのですが、これが以外とありません。
特に今年のモデルは円高で値段が上がった割に、むしろあちらこちらでクオリティを落としているモノも少なくない状況です。

そんなこともあり、最終的に容量の大きなリュックを購入することで解決を図ることにしました。

購入にあたって重視したこと

とはいえ、自転車に乗る際にはあまりに大型のリュックではバランスが悪く危険です。
登山用のような本格的なものではなく、あくまでもタウンユースで使うためのリュックということで探し始めました。

条件としては、

背負いやすさ

リュック選びでは基本、とても重要です。
特に今回は容量が増えれば重用も増えるため、背中へのフィット感や肩周りの柔らかさなどが気になります。

A4の書類が入る

サイズはじゅうぶんでも少しゆとりをもった作りで。
よく使っているワンショルダーは長さと底のサイズは問題ないのですが、上の口の方が細くなっているので、A4の書類を入れるとどうしても部分的に曲げないと入らないので困ります。

ノートPC、タブレットを持ち運びできる

普段は持ち歩かないのですが、これからの時代、この辺りは必須ということで。
これはクッション性のあるカバーに入れてしまえばいいのですが、はじめから背中に当たる部分に工夫がされていると楽です。

ナイロン製

革は見栄えは良いけれど、重さと丈夫さのバランスを考えると、やはりナイロン製(あるいはポリエステル)で。

シンプルなデザインと色は黒

ブタ鼻はなしで。
ブタ鼻は本当はピッケルを挿すらしいのですが、山に登るわけではないのですし、子供っぽくなるのでこれはちょっと....


ハーシェルサプライのセトルメントプラスが候補になるも

こうした条件のなかで最初に候補にあがったのがハーシェルサプライのセトルメントプラスでした。

[ハーシェルサプライ] Herschel Supply 公式 Settlement Plus 10006-00001-OS Black (Black)

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ハーシェルのリュック、セレクトショップなどでもちょくちょく見かけます。
条件をじゅうぶん満たしますし、AppleStoreで売られていたこともあって、PCの収納も考慮されています。

ただ以前にPlusでないSettlementが、値段の割にモノがあまりよくないように感じたことがひっかかっていました。
またデザインがシンプルとはいえ、タグが主張しすぎていたり、配色が以外と派手(ブラックはファスナーがゴールドだったり)なのも気になりました。
全体的にポップですが、落ち着きはややないかなという感じです。

そんなわけで見送って、別のリュックを検討することにしました。

カリマーのイクリプス27を購入

その後、あれこれ迷って最終的に購入したのがカリマーのイクリプス27です。

半年ほど使ってのレビューですが....

容量も申し分ないですし、チェストストラップとウエストストラップもあるので、かなりの重量も運べます。
ショルダーハーネスはやや堅めですが、かなりしっかりとしていてクッション性もあるので、食料品など重量があるときの肩周りがかなり楽です。

メインの収納部分はかなり大きく、キャベツひとつに牛乳1パックくらいは楽に入ります。
ある程度の価格のリュックなので普通かもしれませんが、ダブルファスナーなのも便利です。
以前にシングルファスナーの大きめのリュックを使っていたことがあるのですが、広い口ではやはりダブルファスナーです。

ノートPCやタブレットのスペースはそこに用意されているので、あまり水滴が出るようなものは入れない方がいいかもしれません。

それ以外には、全面に薄手のポケットがふたつ。最前面のポケットは縦ファスナーです。

また両サイドに小さなポケットがあり、ペットボトル等、すぐに取り出したいモノを入れることができます。
(私はスマートフォンを入れていることが多いです)

背面はクッションが効いていますが、表面にメッシュ素材を多用しているので通気性は悪くありません。
とはいえ、それでも暑くなれば背中に汗はかきます。

セトルメントよりひとまわり大型のリュックですが、ストラップで厚みを薄くできますので、内容量が少ないときには絞っておく方がスマートでしょう。

イクリプス27の欠点 

残念なのは、ブラックは中も黒なところ。
年によって多少の変化があるようですが、現在のブラックはなかもブラックでした。
派手な色のリュックが多いのは、一目でなかのものが判別できるためなのですが、このカラーに限ってそうではありません。
そのため購入寸前までインク(紺・ネイビー)と悩むことになりました。
インクはなかの色がカリマーのイメージカラーである鮮やかなブルーで、なかのモノが見やすくなっています。

とはいえなかにモノを入れるときは、これはあざやかな色のバッグinバッグを利用すればかなり目視はよくなりますので、この点はそれほど困りません。

 

全体の作りとして、イクリプス27はかなり満足の高いリュックです。
さすがに機能自体は登山用のリュックには及びませんが、タウンユースではじゅうぶんすぎるほど活躍してくれます。

またデザイン自体は無難でおもしろみがないのですが、大型のリュックなのでむしろ目立ちすぎないために、むしろ全体としては他の格好にあわせやすいですね。
また質感はよいので安っぽさはないですし、だれにでも似合うかとおもいます。
それこそ意外と小柄な女性の方が似合うかもしれません。

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2016年4月の住宅ローン金利下落は早くも一服

マイナス金利政策を受けて史上最低を更新してきた住宅ローン金利ですが、新年度を迎えた4月は早くも引き上げに転じています。

指標となる10年固定型最優遇金利で、三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行が0.90%、みずほ銀行とりそな銀行が0.85%となっています。

2月3月は大手4行が横並びでしたが、新年度に入り差が出てきました。

変動金利ではソニー銀行の住宅ローンで、4月から年利0.499%と0.5%を切ってきました。

全期間固定金利のフラット35では、返済期間20年以下融資率9割以下の最低金利が1.020%と3月と変わらない状態となっています。

 

ここ6ヶ月の10年固定最優遇金利の推移(月初)
 11月12月1月2月3月4月
三菱東京UFJ 1.10% 1.10% 1.10% 1.05% 0.80% 0.90%
三井住友 1.10% 1.10% 1.10% 1.05% 0.80% 0.90%
みずほ 1.20% 1.20% 1.05% 1.05% 0.80% 0.85%
りそな 1.10% 1.10% 1.10% 1.05% 0.80% 0.85%
(参考:フラット35) 1.28% 1.28% 1.27% 1.21% 1.02% 1.02%

 

ここ1年の新発日本国債10年利回りの推移

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マーケット情報 国債利回り : 三井住友銀行