首都圏の不動産投資が過熱と、スコットランド独立がロンドンの不動産市場に影響?
1000億円超えが相次ぎ 過熱する不動産大争奪戦|Close Up|ダイヤモンド・オンライン
不動産投資が一段と活性化、雅叙園も取引成立-「割安」と外資参入 - Bloomberg
少し前から首都圏の不動産価格の上昇というニュースをちょくちょく耳にします。
異次元緩和による大量のマネーが流れ込んでいる上に、海外から見て割安であることと、円安が外資の参入を後押ししていることなどが挙げられています。
特徴はかなりの高額な物件の取引が相次いでいることで、これまでなかなかまとまらなかった雅叙園すらも取引が成立しています。
(雅叙園は借地の権利関係もありいろいろと難しい場所のようですが)
ただ、オフィスの賃料の値上がりは一部の好立地物件に限られているため、このまま期待通りに上がらなければバブルとなる不安もささやかれています。
効果は地方都市にまで波及する勢いだとのことですが、アベノミクスの雲行きが怪しくなってきたなか、予断は許さないようにも思えます。
海外ではスコットランドの独立が可決されれば、ロンドンの不動産価格が上昇するのではという推測が出ていました。
スコットランド独立ならロンドン不動産市場の追い風にも - Bloomberg
独立は否決されるかなと考えていましたが、最近の世論調査ではほぼ拮抗している形のようで、ちょっとわからなくなってきているかなという感じです。