バーナンキ元FRB議長も住宅ローン審査に落とされる
米住宅ローン、厳しい環境-バーナンキ氏も借り換えられず - Bloomberg
アメリカで住宅ローンの貸し出しが非常に厳格になっているというニュースです。
2007年の金融危機以来、アメリカでは与信基準が厳しくなっていて、今年の春にもクレジットカードの与信残高が予想以上に減少などというニュースも聞いていたのですが、まさかここまでとはおもいませんでした。
バーナンキ元FRB議長といえば、世界的にも名の知れた人物。記事にもあるように資産も知名度もある人です。
それでも与信が降りないというのは驚きです。
もちろんいくら借りようとしたのかとか、どんな物件なのかというのがわからないのですが、相当に厳格なスコアリングでの審査なのでしょうか。
バーナンキさんが退任後に所属しているブルッキングス研究所は、かなり小さなシンクタンクだそうなので、それが影響しているのかなともおもいましたが....さて。
しかし日本ではいくら審査が厳しくても、医師はそれだけでスコアリングに有利かなと思うのですが、今のアメリカでは違うのでしょうか。
金利上昇への備えで米国の住宅ローンに魅力-バフェット氏 - Bloomberg
そんな記事を読んでしまうとバフェットさんの発言のポジショントークっぷりが....
30年固定金利での住宅ローンが魅力という内容より、住宅建設の回復が鈍いという方が重要ですよね。