プロ野球選手に見る地方への移住と空き家問題の記事より
十一月も半ばとなり、ずいぶんと冷え込むようになりました。
書類を書く手が震えるのは寒さと庭仕事のせいでしょうか。
今日は地方への移住の話と、やっぱり空き家問題の記事を。
子育ての為のド田舎移住は「地縁血縁」を求めて、とのこと。 - 不動産屋のラノベ読み
地方への移住に関して、教育環境への懸念というのはたしかによく聞きます。
一般人ではなくプロ野球の選手ですが、地方球団に首都圏の球団の主力選手が、FAで移籍することはあまりありません。地方球団は首都圏の球団と競争になるとほぼ勝ち目はないです。
大きな理由として、単なる金銭的な勝負以上に家族の事情があげられています。
FAを取得する頃は、結婚もして小さな子供もいることが大半です。そうなると奥さんが将来の子供の教育環境、つまり進ませたい学校が首都圏にあるために、地方への移住に難色を示すのだとか。
例外として「里帰り」、つまりその選手の出身地の球団の場合は、そうでもありません。
同じ球団の選手でも地元出身ですと引退後の再就職もしやすいですし、まさに地縁です。
中京圏ですと、西武から中日にFA移籍した和田選手がまさにそうですね。
たしかに便利な場所なら更地にして戸建てでも建てた方が売りやすいですね。
うちの周りでは、古い家を更地にして分筆し、安い戸建て住宅にして売却することが最近はよく見かけます。
こんなところの家、誰が買うんだろう(失礼)とおもうような場所でも、分筆された土地の中で条件がよい場所ならば建築中に、悪い場所でも数ヶ月経つと売れています。
クルマ社会なので少々の郊外ならむしろコスパがイイと受け取る人もいるのかもしれません。
逆にもっとよい立地でも、古い家ごとの売却だとなかなか売れないでいます。
上記の戸建てと比べても、土地込みでコスト的にはそれほど代わらないか、むしろよいとすらおもうのですが、狭い場所で工事がしにくいとか、その他、いろいろな知らない条件がありそうです。