2014年大納会は下げて終了、リート市場は今年はかなりの盛り上がり
〔株式マーケットアイ〕日経平均先物が大幅安、ギリシャ政局への懸念で | マネーニュース | 最新経済ニュース | Reuters
今年最後の東京市場は安値引け、先物もさらに下がっています。
ギリシアの情勢が理由、とのことですが、どうなのでしょうか。
ポジション調整だったり、あとはファンドなどがボラティリティの大きさをもとめて、下げる理由を探しているようにもおもえるときがあります。
ただここ最近はちょっとした材料で、急激に売り込まれることが多くなった気がします。
日経などはあまりの乱高下ぶりに、先進国の相場とは思えない、というネタもよく目にします。
ファンドが利益を出すために、意図的に上げ下げを大きくしているというのは、どうも陰謀論めいているのですが、そんな考えも頭をよぎったり。
一方で不動産市場は安定して値上がりを続けているようです。
(首都圏に限る、という状況はありますが)
リート指数も上昇を続けていますが、分配金の利回りも長期金利との差があまりなくなっており、その点の不安はありますが、金融緩和でのリートの買い入れと当面の金利の大幅な上昇の可能性が低いことは支えかもしれません。
ちなみに今日の東証の発表では、
・2014年のREITの売買高は3,841万口(1日平均15.7万口)となり、歴代最高を記録した。また、売買代金は7.9兆円(1日平均324億円)となり、歴代2位となった。
と、今年はずいぶんと盛り上がったようです。
売買代金は残念ながら昨年(約8,7兆円)には及ばなかったようですね。
来年はどうなりますことやら....