2015年3月は久しぶりに住宅ローン金利上昇の月に
3月になりました。近くの梅の木も少しずつつぼみがほころび始めています。
先月の終わりから仕事に追われ、このブログの更新も滞ってしまいました。
年度末ということもあり、これからしばらくは毎日更新は難しそうです。
書きかけなものだけでも早いうちにアップできればいいのですが、うまく運ぶでしょうか。
住宅ローンの固定金利は久しぶりに上昇へ
3月は久しぶりに住宅ローンの固定金利が上昇することになりました。
先月は国債が軟調で、10年国債の利回りも0.4%台へと上昇した影響です。
大手の10年固定は4行とも値上げ、フラット35の金利も0.1%上昇してます。
もっとも10年国債の利回りは再び0.3%台へと下落しています。
リスクオンとはいえ、大規模な金融緩和による日銀の国債大量購入の影響により、やはり大きく売り込まれるという流れは長くは続かないようです。
今の流れからすると、来月の金利はまた下がるかもしれません。
フラット35sの下げ幅拡大で総返済額が変わる
金利は上昇したとはいえ、フラット35sは先月より優遇が拡大され、通常の金利より0.6%の引き下げとなっています。
先月ですが、優遇幅拡大で総返済額がどれだけ変わるかのシミュレートをした記事も出ています。
フラット35S金利0.6%引き下げで、どれだけ返済額は減るか!? | スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト
総返済額がかなり変わる上に、5年間引き下げの適用条件自体はかなり低いので、これから固定金利を選択する人は、フラット35s対応かどうかをチェックするべきではないかとおもいます。