住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

ニューバランスのウォーキングシューズMW880で歩行距離が伸びて疲労度も軽減した話

今週のお題「今年買って良かったモノ」

今年はあまり大きなものを購入しない年でした。
それでも個人的なヒットはあって、そのひとつが先日書いたエナージェルだったりするのですが、もうひとつはウォーキングシューズです。

体力維持のために自転車に乗っているのですが、夏は暑いので夜にしようとしてあきらめました。
さすが愛知はクルマの街といったところで、会社帰りの荒い運転のクルマが多く、なんども怖い目にあいました。
そんなこともあり、夜は完全にウォーキングに変えたのです。

とはいえ、とにかくウォーキングシューズはデザインがこうなんというのか今ひとつなのが多いのです。
これまで履いていたのはミズノのウォーキングシューズで、このときは白いシューズが欲しかったこともあり、そこでなんとか探したのがミズノのシューズでした。

履き心地がすごぶるよく、軽量ですばらしいシューズだったのですが、そのために本来の役割であるウォーキングだけでなく、その辺の買い物や、さらには庭仕事のときまで利用するというかなり酷な使い方をしていました。
おかげで1年でかなりゆるくなってしまいました。
その上、元々が柔らかくて履き心地がいいぶん、足のガードがゆるく、またクッション性も物足りないために、長時間のウォーキングですと遊びが多くて疲れてしまうこともでてきます。

そこで本格的なウォーキングシューズを購入しようと、ネットからリアル店舗までを探しまわりました。
こうして選んだのが、ニューバランスのMW880のワイズが4Eのもの。
DarkGreenやゴアテクスのものと迷いつつ、こちらのスウェードのNavyを選びました。 

デザインは、いかにもなウォーキングシューズよりはマシかなと。
ニューバランスのNの字がタウンユースの太い方ではなくて、当然のごとくスポーツユースの細い方なのですが、それさえなければ普段履いているM576に勝るとも劣らない....

....いや、これはちょっと無理がありますね。

元々、主な使用時間が夜間のウォーキング用ですので、デザインはそれほど重要ではないですし、むしろ明るい色の方がよかったかもしれません。

肝心のウォーキングシューズとしての性能ですが、軽量、足のガード、ほどよいクッション性と文句ありません。
特にクッションは少なければ負担がかかりますし、多ければ力が逃げてしまうのですが、そのあたりのバランスがちょうどよい感じでした。
実際、このシューズに変えてから歩く距離が格段に伸びましたし、疲労度もかなり軽減されました。
もちろんショップでも試し履きをしているのですが、そこで1時間も歩くテストなどするわけにもいきませんので、心配でもあったのですが、予想以上のすばらしさでした。

サイズは全体的に小さめな感じです。
アマゾンのレビューなどでは人によりかなり感じ方が違うようですが、タウンユースのニューバランス(たとえば先に例に出したM576とか)と比べると、小さいのは間違いないでしょう。
長さは問題なかったのですが、幅は2Eのところを4Eを選んだほどです。

特に気になったのは足首で他のウォーキングシューズより一回り小さく、さっと足を通して出かけるのには不向きです。
これは足の保護を意識したつくりになっているのだとおもいます。

人により足の形から好みや求める性能まで千差万別ですので、無条件で誰にでもすすめられるものではないのですが、ウォーキングシューズ選びに迷っているのでしたら、一度、試してみてよいものだとおもいます。

2015年12月の住宅ローン金利は前月と変わらず低金利

2015年12月の住宅ローン金利は先月とほとんど変わっていません。

固定期間10年最優遇金利は、大手銀行の三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行が1.10%、みずほ銀行1.20%、三井住友信託銀行が0.80%とまったく変わっていません。全期間固定金利のフラット35も、返済期間20年以下融資率9割以下の最低金利は前月と同じ1.28%です。

相変わらずの低金利が続いています。

ネット専用銀行のじぶん銀行が、ネット経由だけで契約を完了できる住宅ローンを打ち出してきました。これまでのようなネットの低コストを生かした金利勝負ではあまり差がでなくなってきているため、ネットだけで完結できるというような新しいメリットを、他の銀行も打ち出していくのではないかとおもわれます。 

ここ4ヶ月の10年固定最優遇金利の推移
 9月10月11月12月
三菱東京UFJ 1.20% 1.25% 1.10% 1.10%
三井住友 1.20% 1.25% 1.10% 1.10%
みずほ 1.20% 1.20% 1.20% 1.20%
りそな 1.15% 1.15% 1.10% 1.10%
(参考:フラット35) 1.31% 1.32% 1.28% 1.28%

 

ここ1年の新発日本国債10年利回りの推移

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マーケット情報 国債利回り : 三井住友銀行

エナージェルが赤のサインペンに取って代わった日

この時期になると、名簿をプリントアウトして年賀状の差し出しをチェックする仕事が待っています。
自分だけならPC上で済ますのですが、業務関係の名簿は意思疎通がいい加減だと、発注する印刷の枚数が多すぎたり、あるいは少なすぎたりします。
毎年のように名簿に二重に名前がある人や連名の人がそれぞれ別にカウントされていることがあるので、毎年この手のチェックは欠かせません。

先月、その作業に取りかかったところで、赤のサインペンが切れていたので、近くのスーパーへと買いに出かけたのですが、そこの文具コーナーでふとエナージェルを試し書きしてみたのです。

近頃は、ボールペンはゲルか油性で、手紙などは万年筆を使用していたことと、エナージェルは、評判がよすぎて逆に敬遠していました。

 

 

これが試し書きの時点で大ヒットでした。

これまでにないサラリとした滑らかな書き味は、たしかに評判は大げさでなく、さっそくノック式エナージェルの0.7と1.0を購入し使用しています。
今まで赤のサインペンを使っていた用途はこのエナージェルに取って代わられました。 

面白いのはエナージェルはボール径の書き味に対する影響が、他のボールペンと比較して大きいように感じるところです。
特に0.7と1.0ではかなり違いを感じます。

はっきりとした抹消線を引くのが主な用途ですので、本来ならば、注釈用の0.5(もしくはそれ以下)と1.0を使うべきなのでしょうが、試し書きの時点で0.7の書き味がとても好きでしたので、ついそれを購入してしまいました。
もちろんこの辺りの好みはそれぞれによって違うでしょうが....

もうひとつ、エナージェルの特徴はインクの発色です。
赤と青はシグノやサラサなどの他のジェルインクと比べて透明度が高く明るく、黒は濃くなっています。

ただ仕事で文章を書く大半がPCでの作業となってしまった今では、私のボールペンを使う用途でもっとも多いのが複写伝票となっています。
複写伝票はひっかかりがあって重めの軸の方が書きやすいこともあり、使えなくはないとはいえ、筆圧をかけずに書けるのが特徴のエナージェルは、あまり向いている筆記具とはいえないところです。

またインクのカラーバリエーションが黒、赤、青の3色のみなところは残念ですが、これは仕方がないかもしれません。

ちなみにエナージェルのリフィルは一般的なゲルインクのリフィルと同じ300系と呼ばれるタイプですので、他の同タイプのリフィルを使用するゲルインクボールペンや、海外のローラーボールでも利用できる可能性があります。
黒のリフィルを購入して、この手の軸では定番のOHTOのリバティで試してみましたが、問題なく使えています。

 

2015年11月の住宅ローン金利はさらに低下傾向に

固定期間10年最優遇金利では、三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行が共に10月より0.15%低い1.10%、りそな銀行も0.05%引き下げ、同じく1.10%へとなりました。
一方で、みずほ銀行は1.20%のまま、三井住友信託銀行も0.80%と据え置きとなっています。
今回は10年以上の長期金利の下げも目立っています。10年固定は据え置きのみずほ銀行ですが、10年以上を超える長期の金利を期間が長いほど引き下げています。

フラット35も、返済期間20年以下融資率9割以下の最低金利は1.28%と先月の1.32%から0.04%引き下げられています。

ここ3ヶ月の10年固定最優遇金利の推移
 9月10月11月
三菱東京UFJ 1.20% 1.25% 1.10%
三井住友 1.20% 1.25% 1.10%
みずほ 1.20% 1.20% 1.20%
りそな 1.15% 1.15% 1.10%
(フラット35) 1.31% 1.32% 1.28%

 

ここ1年の新発日本国債10年利回りの推移

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マーケット情報 国債利回り : 三井住友銀行

年収水増しで住宅ローンを利用した投資ワンルームマンションの悪質な販売手口の記事の真偽

不動産関連の話題といえば、今は例の傾斜マンションのくいのデータ偽装問題一色といった感じですが、別でちょっと気になる記事がありました。

news.goo.ne.jp

元のページが、なぜか削除されてしまったので、転載されているこちらをブックマークに。
他の転載も削除されているところもあるので、ここもそのうち削除されるかもしれません。

 

低収入の人をターゲットに年収を水増しさせ、住宅ローンを利用した投資用ワンルームマンションの悪質な販売手口についての記事なのですが、果たしてこの件は本当なのでしょうか。

 

一般的な金融機関が行う住宅ローンの審査でここまで杜撰なところは今はないとおもわれます。

審査のための提出書類の中で、源泉徴収票は必須ですが、ここで疑問が生じた場合、通帳で実際の入金を確かめるということはまずありません。

予想される年収と大幅に乖離がある場合、銀行側は住民税課税決定通知書か住民税課税証明書など、公的な機関が発行する書類でも確認をします。
合計の年収はもちろんのこと、住民税の金額などから、なにか矛盾点がないかどうかを調べます。

元々、給与以外の所得がある人は提出していたものですが、今はこうした書類がはじめから提出が必須となっているところも少なくありません。

よく提出を求められる書類の代表である源泉徴収票は簡単に偽造が可能です。PCの作業に慣れている人でしたらあっという間に作成できてしまいます。用紙も普通のコピー用紙でも構いません。
それに資金のある業者ならば銀行口座に入金をした通帳も用意できます。

ですが公的な書類は偽造が難しい上に、市町村ごとに用紙や様式が異なることもあり、かなり手間がかかります。

当然のことながらこの手の行為は文書偽造の罪に問われます。書類を業者が用意するとのことですが、そこまでのリスクを業者が負わなくても、年収をごまかすには様々な方法があるので、記事自体にフェイクが含まれているかもしれません。

 

その昔、関西圏のとある金融機関では源泉徴収票のみでの審査が行われていたことがあるという話があります。
また年収をごまかしていると推測できても、審査を通すこともあったという話もあります。

とはいえ、住宅ローンは借り手市場の現在でも、不審な申込者には審査も厳しくなっており、生半可な知識で行ったところで見破られるか、お断りされるのがオチです。
書類の偽造は犯罪行為ですし、発覚すればその銀行とは二度と取引はできないでしょう。もしこの手の行為を業者にすすめられても、話には絶対に乗らないようにするべきです。