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住宅ローンと不動産のニュースをまとめない

住宅ローン、不動産についての気になったニュースや話題をまとめるつもりでしたが、まとめられずに。

DIYで賃貸をリフォーム関連記事の不安と、改装可能賃貸への期待

DIYでリフォーム、リノベーションというはネットの記事でも人気なのですけど、 最近はかなり見栄えのするものも増えてきました。
そのなかでも、ツーバイ材を使うディアウォールは、キャットウォークをつくる記事をはじめ、よく話題になります。

ですが賃貸で後付のディアウォールは経験上あまりおすすめしません。
RCならばともかく、木造などの古い物件はなおさらです。
そこに薄型とはいえテレビなどの重量物を乗せるのはかなり危険性が伴います。

http://www.flickr.com/photos/14336961@N07/2475956824

photo by jinkazamah

ディアウォールのテンションのゆるみと天井への負荷

建物は頑丈にみえても年月で結構ゆがみが生じていきます。
地盤が脆弱だったり、建物自体があまり堅牢でない場合や古い場合は、特に年月で少しずつゆがんでしまいます。
2年3年の間に知らないうちにテンションがゆるんでしまうことはよくあります。

また床と天井ではその強度がかなり異なります。
重量物を乗せることを想定している床と比べて、天井はそうしたことは考えられていません。
いわゆる突っ張り棚のような壁と違い、床と天井とのテンションで支えているのは、かなりアンバランスな状態になってしまいます。
弱い天井では傷も付きやすいでしょう。

ディアウォールではありませんが、以前に床と天井とのテンションで固定した棚を使っていて、ちょくちょくテンションがゆるんでいないか確認もしていたのですが、数年後、いきなり片側が外れ崩壊したことがあります。

また古くもろい天井だったために傷が生じており、賃貸でしたら原状回復のことを考えて困るところでした。

重量物を乗せないか、乗せるなら下部に工夫を 

建築時から壁面での収納を想定してつくられているのならばいいのですが、そうでないのでしたら、ディアウォールにはあまり重い物を乗せない方が安心です。

できれば最下部の棚を4脚にするなどの工夫をするとか、せめて脚の部分をL字型にするようにしないと、危険な状況になりかねません。

古い賃貸をDIYでリフォームする記事では見た目にはとてもいいのですし、実際に引越で原状回復した写真なども掲載されているのですが、安全性に気を配っているところはあまりないようにおもいます。
本当は安全性が一番大切なのではないかとおもいますが....

DIYでリフォーム前提なら改装可能賃貸 

賃貸の良さのひとつに、いざというときに身軽に引っ越しできるというものがあります。
転職、転勤、隣人トラブル、環境悪化等々、生活を送る上で引越を迫られたり、引っ越ししたくなることは少なくありません。

そこで賃貸のよさがあるのですが、大がかりなDIYで部屋のリフォームをすると、原状回復のときに大量のゴミが出てしまうという問題があります。

ディアウォールのような部屋のサイズや設備にあわせたDIYは、次の引っ越し先で使用できるかどうかわかりません。人気の貼って剥がせるシートも弱粘着性とはいえ、ある程度の期間が過ぎると、剥がす際に破れてしまうことが多くなります。

それにやはり傷がつくことはよほどうまくやらないと避けられません。

原状回復で問題なしという記事でも、期間が短かったり、運がよかったという面も強いとおもいますので、あまり過信しすぎるのは禁物です。

大がかりなDIYで部屋を自分好みにリフォームしたい人は、 やはり改装可能な賃貸(カスタマイズ賃貸、DIY賃貸)を選ぶか、思い切って古い物件を購入する方がよいのではないでしょうか。

こういった改装可能賃貸の情報も増えています。 

www.diyp.jp

www.r-store.jp

まだまだこの手の改装可能賃貸は関東圏が中心ですが、全国的にもっと増えてきてもよいのではないかと期待しています。